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最南端の地 カニャクマリ
2010.03.03 Wednesday
今回の旅の最後を飾る最南端の聖地 カニャクマリ。
インド洋とベンガル湾とアラビア海がこの地の海で合流する。 小さな町とは聞いていたけど、完全に脱力系聖地。 不意に「膝カックン」をされたごとく、すっと力が抜けていく、 ゆるゆるな漁村の町です。 ここで完全に力を抜いてしまったら、やばいぞ。 何日でもいや、何週間でも沈没してしまいそうな、ある意味危険地帯。 レストラン、お店は完全にインド観光客用なので、インド料理しかあらず。 これで外国人用のレストランなんかあったりしたら、、、、 本当に沈没しそう。 南インドに下りてきてから、蚊と南京虫とアリと戦い、 蒸し風呂のような「ちょっとはずれな」宿の部屋にしか泊まれず、 なんだか南の私はアンラッキーと思っていたけど、 このカニャクマリで、今回の旅で最高の宿の部屋にチェックイン。 海の見渡せる風通しのよい部屋、静かな環境、ベランダ、南京虫おらず、広々としたダブルベッドと部屋。トイレも臭くない。 これで350ルピー(700円)。 最高の部屋に泊まれて、まったりと緩やかに時間をすごす。 ここが今回、私にとっては最後の目的地。 ヴィヴェーカーナンダも放浪僧としてインド中を巡礼し、 最後のこの地にたどり着き、島とは呼べない、小さな浮き岩の上で 2日間、瞑想をして過ごしたという。 その2日間で、これからの彼の人生においての目的使命のビジョンを見た、そうで。 そして翌年、彼はシカゴの宗教会議に出席するために海を渡る。 彼がアメリカに渡り、彼の師であるラーマクリシュナを世界に知らしめなければ、 ベンガルの神の化身に感銘を受け、今回こうやって彼らの軌跡を たどるような旅をすることはなかったと思う、私。 なんだかヴィヴェーカーナンダも苦しい放浪生活の挙句、 この地にたどり着きちょっと脱力しちゃって、 その力の抜けようが、いいように作用して、将来のビジョンを見ることが できたのではないかなぁ、、、、なんて思ったりして。 そのくらい、気合の入っていない、ゆるやかな聖地。 南の、3つの海が見渡せる、この地で私の聖地巡礼は終了。 いろいろ書くことはありますが、帰国してからじっくりと 今回訪れた聖地について書きたいと思ってます。 |



