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カルカッタの街角
2010.04.28 Wednesday
カルカッタ、カルカッタ、とずっと書いてましたが 今では「コルカタ」と呼び名が変わってます。 昭和のオンナ・私はどうしても旧名称が口に出てしまいます、、、、 ![]() 植民地時代の風情を残す建物がたくさんあります。 ベンガル地方の光と空気に落ち着く私ですが、 恐らくこんな建物があっての「落ち着き」なのかもしれません。 ![]() 2月と言っても、北インドと違ってベンガル地方はやっぱり汗ばむ。 朝早くから路上で行水する人。 道端に井戸ポンプがたくさんあって、朝から夕方まで その辺の人が行水してます。 ![]() 暇そうな人が、暇そうな野良犬をかまっています。 ガソリンスタンドの出口正面で。 はっきりいって邪魔です。 「暇そうな人」ではなく、「暇な人」です、はっきり言って。 ![]() ズタ袋にたくさん荷物を詰めて自転車。 子供のころ、明治生まれの祖父がこんな自転車に乗ってました。 ノスタルジックな自転車です。 そう、ノスタルジック。 この街の建物も車も自転車もノスタルジック。 これが私に落ち着きを与えてくれるんだろうな。 ![]() 余計なものがなにもないタクシー。 シンプル・イズ・ベスト、です。 もちろんエアコンなんて付いていません。 窓を開ければ、、、、排気ガス。 ![]() カルカッタの名物、ハウラー橋の渋滞。 この街では「急いで移動」なんて言葉はない。 時間に余裕を持って移動するしかないのです。 インドでは右ハンドル、左側通行。 前を行く車、そして私が乗っているタクシーは インド国産車アンバサダー。 デリーあたりでは、だんだんと消えていっているけど カルカッタではバリバリ現役。 ![]() 日傘を差すご婦人。 私ったら、帽子も被らず、日焼け止めも塗らず もちろん日傘なんて持ってない。 今回の旅、人生の中で一番日焼けした。 人間、ある一定の黒さまで日焼けしてしまうと その後、強い日差しを浴びても 肌がジリジリしないってことを発見。 だから余計に、日焼け対策をしなくなる。 、、、こんなこと、発見しちゃいかん。 次回は気をつけようと思う。 聖地巡礼 カルカッタ
2010.04.27 Tuesday
![]() 戦前、日本からインドへ人力車が輸入され、 インドでは「リキシャ」と呼ばれている。 このリキシャも、カルカッタを残すのみ。 ライセンス発行が停止され、いつかは消えるリキシャ。 2度目のカルカッタ。 今回はドッキンネーショルというお寺に行くために はるばるデリーから18時間掛けてやってきた。 前回は5.6年ほど前、ダージリンに向うべきこの地に初めて降り立った。 当時、私はなんの勘違いか、生贄で有名なカーリー寺院のことを このドッキンネーショル(ここもメインの神さまはカーリー女神)と思っていて、 「そんな、血なまぐさいところなんて行きたくないや」と ガイドブックさえも開かずに素通りした街だった。 ![]() カルカッタの宿の部屋からの眺め。 目の前には教会。 部屋には南京虫。 イギリス植民地時代は首都として栄え、とても大きな街なので 街自体が聖地というわけではないのだけれど、 神の化身と言われたラーマクリシュナのゆかりのお寺に行くため 再びこの街にやってきた。 私的な聖地。ラーマクリシュナを知らない人にとってはただの小汚い街。 さて、ここ街の巡礼については旅先から記したのでこちらをどうぞ。 カルカッタ、ドッキンネーショル ![]() カルカッタと言えば、マザー・テレサのボランティアで有名な街だけど、 ラーマクリシュナに興味のある方にも必見な街です。 サダルストリート周辺からタクシーで200〜300ルピーほど。 距離的にはそんなに遠くないのだけど、なにせカルカッタ名物の渋滞に 必然的に巻き込まれるので、1時間30分ほど掛かります。 ドッキンネーショルからベルル・マトまでは、ボートで行けます。 私はデリーで「BELUR MATH Pilgrimage」という小冊子(25ルピー)を入手しました。 ドッキンネーショルとベルルマトのガイドブックで重宝しました。 ヴィヴェーカーナンダの家やMの家などラーマクリシュナ終焉の地など、 ゆかりのある場所の住所や行き方なども記載されています。 これ一冊持って、タクシーをチャーターして廻るのもいいかも。 ![]() すべての物価が急騰中のインドで、出会った2ルピー50パイサのチャイ。 ベルルマト裏のチャイ屋さん。 ここだけは時間が止まっている。 さて、今日本でこうやって旅の出来事をイロイロ思い出してブログを書いていますが、 前回のカルカッタから始まった旅から今回の2度目の訪問までの約6年間、 私は「執着することの苦しさ」について学んでいたのだな、 ということに気づかされました。 前回のカルカッタの旅で私は手放したくないもの、 そう、執着してしまうもの、、、に遭遇してしまった。 でも、当時は「大切なもの」と認識していたのだけど。 自分の中にある執着心。それがどれだけ自分自身を苦しめるのかを身をもって学んだ6年間。 「学んだ」「気づいた」と言ってしまえばカッコいいかもしれないけど、 今思い出してもあれは修行だったな、ちへど吐く思いってこのことだ。 まざまざと見せ付けられた、執着というもの。 それを手放す方法もわからず、どう扱ってよいのかもわからず。 本当に、記憶喪失になったほうが楽なのでは?と思った。 カルカッタを去り、このあと南下を続けるわけなんだけど、 気がつくと、その執着というものが、きれいさっぱり私の心から消えていた。 あれ?どうしちゃったんだ?私。なくなってるよ。 何をしたわけでもない、あんなに消失して欲しかったものが消え去っている。 心にぽっかりと穴が開いてしまったような、奇妙な感覚なんだけど、 その「空いた場所」に、これからはもっとステキなものを 宿して生きていこう、、、、そんな前向きな気持ちな、ゴールデンウィーク直前。 ◆新商品◆ブラックトルマリンとアクアマリン
2010.04.27 Tuesday
![]() ネパール産ブラックトルマリン原石 700グラム超えの大きなブラックトルマリンの原石です。 道祖神 道の傍らに鎮座し、旅人を見守る神様。 このブラックトルマリンからのやってきたイメージは道祖神。 じっと腰を据えて、その目の前を通り過ぎていく人々を見守る。 しっかりと地を踏みしめ、一歩一歩目的地へと向かえるように。 行きかうもの、通り過ぎていくもの、決して留まることのない人々のために、 そこに存在し続ける揺るぎない存在。 このブラックトルマリンの貫禄からそんな道祖神を連想します。 ネパール・カンチェンジュンガ産のアクアマリンの原石です。 ![]() アクアマリン原石 10 ![]() アクアマリン原石 11 ![]() アクアマリン原石 12 ![]() アクアマリン原石 13 SOLD OUT 空の青、海の青。 私たちはこの「青」の層の間で生きているのだなぁ、、、と このアクアマリンを見ていてふっと小さな発見あり。 インドとネパールの国境にそびえ立つカンチェンジュンガ。 標高8586メートル、世界で3番目に高い山でもあります。 インド側ではシッキム地方に位置する山なのですが、 ここにはシャングリラに入る入り口がどこかに存在する、、、とも言われています。 私個人的には「世界一美しいアクアマリン」だと思います。 ◆新商品◆ヒマラヤイシス
2010.04.24 Saturday
![]() SOLD OUT ヒマラヤイシス A 凛として背筋が伸びるような美しいイシスクリスタル。 底部付近にインクリュージョンと緑泥が見えますが、 それ以外は無色透明な、輝くイシスです。 ![]() ヒマラヤイシス B 緑泥に覆われたシングルポイント。 華やかさはありませんが、一対一で深くコミュニケーションを 取るためのツール、、、、そう感じました。 野菜が高い、、、
2010.04.22 Thursday
いや、本当に野菜が高いですね、、、、、
春になれば新じゃが、春キャベツ、とても楽しみにしていたのですが。 肉料理、魚料理のほうが安上がりなのでは?と思ってしまうほど。 さて、昨年の秋に健康診断を受けた私。 心配だったのは血液検査で、菜食に変えてからどうなんだ? 体は健康なんだろうか?というのがちょっと気になっていた。 検査結果は、問題なし。貧血もなし。 健康を害するくらいなら、菜食でなくてもいいや、と思っていたのだけど、 ああ、菜っ葉だけ食べていても人間って生きていけるんだな、と思った。 ただこれはたかが数年菜食をしていたってだけで、 これから長期的に見るとどうなるかわからない。 老化もしていくわけだし、果たして長期的にはどうなんだろう?? これは私にもわからない。 この野菜高騰がいつまで続くのわからない、という不安から(?) 家庭菜園ならぬ、ベランダ菜園を始めることに。 、、、、とは言っても、みょうが・大葉そして私の大好きな香菜(シャンツァイ)。 我が家は夏の季節になると、大量のみょうがと大葉を消費します。 食欲のなくなる季節、これでなんとか乗り越えられるのです。 香菜は、あまり一般的なハーブではないし、買うとなるとやっぱり高い。 ほんのちょっと、料理のアクセントに欲しいのだけど、 「ほんのちょっと売り」はしていない。 なので、使いたいときにベランダでちょっとだけ、つまんでおくことができればな、と。 さて、うまく育ってくれるかな? クリスタルと共に時を過ごしてきたこと
2010.04.19 Monday
初めて出会ったクリスタルについては以前、ブログにも記した。(クリスタルとの出会い)
随分と昔のことだけど、昨日のことのように覚えている。 でも、なんでそのクリスタルを飽きずに、ずっと共に時を過ごしてくることができたんだろう? もちろん、美しい。 それは私の心を離さなかったのは事実。 そしてネパールという国でヒマラヤクリスタルと出会って それをめぐる様々な人たちとの出会いが私をここまで運んでくれた。 そして、今こうやってお仕事にまでしている。 でもそれだけかな? 「なんで、こんなにも飽きずにクリスタルと一緒にいるのだろう?」 そばにいるのが当たり前の時間が過ぎて行き、今頃になってそんな素朴な疑問が沸いてくる。 実は、帰国してからずっとそのことを考えていた。 ある日、ふと心に沸いて来た言葉。それは 「美しくもあり、変化をしないこと」というシンプルなものだった。 厳密に言えばクリスタルだって割れてしまえば形が変化する。 ものによっては変色をするアメジストのような石だってある。 そしてあるとき今まで「見えなかった」光や形を認識することもある。 それでも大事に扱っていれば、孫の代までそれを受け継ぐことだって可能。 私が死んでしまっても、、、、そのクリスタルは「そこにある」。 変化しないもの、変わらないもの。 人間は成長、老化という形で変化を遂げる。 その内側にある思いや感情さえも、一瞬のうちに変わることがある。 そして世の中の流行や世論だって時と共に変化する。 常識だって時代とともに変化する。 その変化というものをエキサイティングで楽しむこともできる。 なんにも変化のない人生なんて、つまらないではないか?と。 そんな変化を成し遂げていく世界で、 私はなにか「絶対的に変わらないもの」を求めていたのだと思う。 これだけいろいろな場所を旅して変化を自ら求めている自分が 言うのはなんだかヘンなことなんだけど。 いつ、顔を合わせても変わらないもの。 クリスタルがそれに一番近かったのだと思う。 それは私に安心と安らぎを与えてくれる。ついでに美しい。 その光で、闇を、私の心の闇を映し出してくれるもの。 その光で、闇を、光の世界に変容させてくれるもの。 地中深くで育った「それ」が、地上に現れた。 そんな役割を持ってるのではないか?と。 そして 多分、恐らく、私自身、そして人々の内側にも クリスタルのように「絶対に変わらないもの」が存在するのだと思う。 多分、それはクリスタルより更に不変なもの。 でも、私を含めて多くの人はそれに触れることができないでいる。 触れなくてもいいものなのかもしれない。 「存在する」ことさえ意識していれば。 飽きることなくクリスタルと共に過ごしてこれたこと。 一時的に依存しそうになって一線を引いて接していた時期もある。 このまま飽きて、他の趣味に移ってしまうのかなぁ、、、なんて 感じたりもしたのだけど、依存しそうな自分を建て直し 真正面からクリスタルと向き合ったとき、やっぱり私はこの存在とともに 過ごしていきたい、と痛感した。 おい、クリスタル。 私の内側にもうひとつのクリスタルがあるのか?? もしあるならば、それに触れてみたい。いつかは。 ◆新商品◆ガネーシャと小さなクラスター
2010.04.15 Thursday
![]() SOLD OUT アメジストガネーシャ像B コロンとした体型が微笑ましいガネーシャ像。 ![]() SOLD OUT 緑泥クラスター 指先に乗るほどの小さなクラスターです。 色濃い緑泥の中から、透明度の高いクリアクォーツが頭を出しています。 ![]() SOLD OUT 小さなクラスター A 底部近くの小さなポイントが四方に延びています。 全体的なシェイプが美しい。 結合部分からシラーのようなレインボーが見えます。 ![]() 小さなクラスター B シャープで凛とした印象のクラスター。 ボディに広がる純白のミストが美しい。 ![]() ニードルクラスター 細やかな、ニードル状のシングルポイントが寄り集まったクラスターです。 聖地巡礼 バラナシ2
2010.04.13 Tuesday
![]() 何度見ても、ここの礼拝はすごいな、と思う。 今回のバラナシ滞在中アーナンダマイマーのアシュラムを 訪れたことは、以前旅の途中で記しました。 そしてもうひとつ、行っておきたかったところは、ドゥルガー寺院。 しかし、このお寺も「ヒンドゥー教徒以外立ち入り禁止」のお寺。 乗ってきたリキシャのオヤジが、「なんだなんだ、中に入ってお参りしてこい」って言うのだけど、 「わたしたち、ヒンドゥー教徒ではないので、入れないと思うよ」 「そんなことはないだろう!」とリキシャのオヤジに先導されてゲートをくぐる。 「あんたたち、仏教徒か?」とリキシャのオヤジ。 「はい。(一応ね)」と答えると 「じゃ、大丈夫。ムスリムでなければ、問題ない。入れ!」 イスラム教徒じゃなければ、、、、ってそんなの、ありか? でも案の定、係りの人がやってきて 「敷地内ならオッケー。でも本堂には入れない」とのこと。 リキシャのオヤジ、「へぇ〜、そうなんだっ」と驚きの顔。 生まれもってヒンドゥー教徒の人にとっては、そんなこと知らなくて当たり前だよね。 さて、ヒンドゥー教徒は厳密に言うと生まれたあとに 「ヒンドゥー教徒になる」ことはできないらしい。 「ヒンドゥー教徒として生まれてくる」ものであって、 「ヒンドゥー教徒になる」ものではないらしい。 キリスト教やユダヤ教、イスラム教なんかは 「改宗して」その教徒になることが可能なんだけど、 「ヒンドゥ教に改宗」ってのは、厳密にはナシ、だそう。 でもその逆、「ヒンドゥ教から他の宗教に改宗」はできるそうです。 出口はあって、入り口なし、って感じかな。 もちろん、信仰するのは自由。でも「ヒンドゥ教徒として生まれてこなかった人」が 立ち入ることのできないお寺ってたくさんあるのです。 さて、ここでバラナシのお寺めぐりは終了。 旅の連れ、妹子はあと数日で帰国となる。 3週間、よく付いてきたな、この国での旅。 でも数日前から「肉食いたい、魚食いたい」とぼやきがはじまった。 なので、バラナシグルメを楽しむことにする。 日本人の奥さんとインド人のだんなさんが経営しているレストランが バラナシにオープンしたらしい。 「塩ラーメンが食べられるよ」と遠くラジャスターンで小耳に挟み、 もう、妹子、バラナシ行きの列車の中で「塩ラーメン」が頭から離れない状態。 妹子、塩ラーメンの聖地だぞ! 十数席の小さなレストラン、メグカフェ。 奥さんのメグさんがすべてひとりで調理しているそう。 だんなさんの10倍働いているのではないか?と思うほど。 私はかき揚げ海苔巻きを頂いてみる。ああ、美味しいよ。本当に。 多分、メグさんは元々料理が好きで、腕前もある人なんだろうな、と 思わせる味つけでした。 そして私のお勧め、アッシーガートのピザ屋の、アップルパイ。 ![]() 妹子、大感激。 結局出発当日にも食べにきてしまった。 人間って単純なもので、美味しいものが食べられると幸せなのよね。 そして、、、、明日が出発、という日に宿の奥さんが 「美味しい魚が手に入って今晩魚のカレーなんだけど、あなた、どう?」 と、声を掛けてくれる。 普段、魚は口にしないそうなんだけど、「美味しい魚」が手に入ったときだけ、 家族みんなで食べるそうで。 あいにく私はベジタリアンなので、辞退なんだけど、 ちょっと待って、妹子が「肉食いたい、魚食いたい」のマントラを唱えていたな。 おい、妹子よ、フィッシュカレー作ってくれるって、どうする?? もちろん、返事はYESだ。 その日の晩、屋上のテーブルで、停電中のためローソクの灯りの下で 妹子はフィッシュカレー、私は野菜カレーを頂く。 マントラってすごいよね、「肉食いたい、魚食いたい」って唱えていたら 本当に魚が食べられるんだもん。 風通しのよい屋上で、月明かりの中ロウソクの灯りがとてもきれい。 隣のテーブルで他の旅行者がマリファナをくぐらせている。 下に見えるはガンジス河。文句つけようなし。 「また戻っておいで」と宿のご主人。 シヴァ神に縁がある人はこの街に戻ってこれるんだよ、と。 オーム・ナマ・シヴァーヤ なんだかんだ言っても、私はこの街が好きだな。 聖地巡礼 バラナシ
2010.04.11 Sunday
![]() 人も牛も、ガンガーを眺めて一日が過ぎていく。シャンティだ。 ヒンドゥ教の聖典に 「バラナシで死んだ人にはシヴァ神がニルヴァーナ(涅槃)を授ける」とある。 そう、輪廻転生を終える(もう生まれ変わらない)ってこと。 もし、本当だとしたら、私もこの地で死にたいもの。 ラーマクリシュナは、この地であるビジョンを見た。 「色白で黄褐色のもつれ髪をした背の高い人が、火葬用の薪を順番に巡り歩いていた。 そして一人ひとりの体から注意深く引き上げては、その耳にブラフマンの 特別な名前を唱えて、魂を解脱させているのを見たのだよ、、、、以下省略」 ―「ラーマクリシュナの生涯・下巻」P150より― はるか昔からここは「黄金の街」と言われる、聖地。 もう、何度目になるんだろう?この街に来るのは。 「シヴァ神のお招きがある人は、何度も何度もこの街に来ることができるのよ」 宿の奥さんが言う。 今回、たまたま迷い込んでチェックインした宿の宿泊客で 女性は私たちだけだった。なので、この奥さんは何かと私たちに声を掛けてくれた。 「以前、日本人の女の子がうちに泊っていてね、カーリー女神を物凄く 崇拝していたの。だからお寺に連れていってあげた。 そしたらいきなり痙攣して口から泡を吹いて倒れてしまったの。 びっくりしちゃってね。どうしていいのかわからずにいたら 周りの人たちが”カーリーのシャクティ(力・エネルギー)が降りてきたんだ。 そのままにしておいてあげなさい”って。 ひたすら体をさすってあげることしかできなかった。 そのうち元の状態に戻ったのだけど」 、、、、、なにが起こってもおかしくないよな、この街。 そんな聖地であるわけなんだけど、やっぱり「物理的には」汚い。 ![]() おじさん、何をしているかと言うと、牛の糞に藁を混ぜて、こねて、平べったくして、 ガートで天日干しして、釜戸の燃料を作ってます。素手で。 この「牛の糞」、ものすごく火力が強いです。 究極のエコ人間はなにも語らず、ひたすら地球にやさしいコト、してます。 中途半端におしゃれなエコを提唱している人、これくらい実践してほしいものです。 ひたすら地球にやさしいコト、してほしいです。 大体、「極めている人」はなにも語らない。実践するのみ。 中途半端な人間が高らかに遠吠えしてます、語りに入っちゃってます、 で、そんな自分に酔いしれてます。 どこの世界でも、分野でも同じことなんだけど。 、、、、私も意義主張はココロの中だけで叫ぼう、、、っていつも思います。 ああ、ブログなんてやってたら、既にアウトですね、私。 ![]() そんな「究極のエコグッズ」を生産した翌日には、洗濯物なんか乾かしちゃってます。 もちろん、「エコグッズ生産終了」のあとに、デッキブラシを掛けて清掃、、、とか そんなことは、まずしません。 このお洗濯は、ホテルやお店なんかから出された洗濯もの。 朝、ホテルのフロントにランドリーを頼むと夕方にはアイロンがピシッと掛かって、あがってきます。 、、、、なので、バラナシのホテルでランドリーサービスを使うと 95パーセントくらいの確率で、「牛の糞を乾かした後の、デッキブラシを掛けてないガートであなたのステキなそのシャツは天日干しされてました」 、、、、なのです。 そこらじゅうに野良牛がウンコして行くので、この街は本当にまみれてます。 でも、巡礼者たちにとっては「聖地」なので、裸足で巡礼路を歩いている人もいます。 素足でウンコ踏んだら、一生トラウマになっちゃうだろうな、私。 どうやら信仰心の深い人は、物理的な穢れより精神的な穢れに重きを置いているように感じる。 物理的な汚れ、とは「自分の外側にある」汚れ。 自分より、「汚れて」いるから、「汚れ」 おい、自分、オマエのほうがよっぽど穢れているぞ、特にその根性。 、、、、そう思えるなら、牛のウンコくらい、なんともないのかも。 バラナシのガンガーで沐浴できちゃうのかも。 「牛のウンコと、私の根性、どっちが汚いのかなぁ、、、、」ガンガーを眺めながら、考える。 怒りや恨みが、たとえ一瞬でも横切る私のココロのほうが穢れているよな、確実に。 ![]() ペットロスを引きずっている私にとって、バラナシは私的・ヒーリングスポット。 ま、インド全土が野良犬天国なんだけど。 ![]() あまりにかまい過ぎて、嫌がられることもしばしばだった。 おとなしく寝かせておいてあげよう。 ![]() 私たちが到着する1週間ほど前まで、路上生活者が凍死するほど寒かったそう。 なので、ヤギだか羊だかも、服を着ている。 なんか、この着こなし方、かっこよくないか?おしゃれ上級生。 肌の色ともマッチしている。 ワスラレナイ、アノヒト
2010.04.10 Saturday
![]() 所詮、他人の墓、、、、、 インドに通い始めて十数年。 初めて訪れたタージ・マハルにちっとも感動しない私。 750ルピー、返せ。 早朝、アグラー駅に到着。 この街は相当うざったいので、到着と同時にその日の夜行列車のチケット購入。 構内のインフォメーションセンターに行ってみると、 半日ツアー1700ルピー(3400円)ガイド付きってのがあって、 妹子と、「これで観光しちゃおうか!」ってことになる。(まったくやる気のない私) 5人以上集まればツアーが出発するというので、しばし、他のツアー希望者を待つことにする。 そこへ、一人の白人オトコが登場。 あ、この人もツアーに申し込むのかな?と思っていたら、、、、、 「タージマハル、行く。英語、ブラブラ(日本語でベラベラっていう意味)ノー! ロシア、オッケー」 (意訳:タージマハルに行きたい。英語、話せない。ロシア語なら話せる) ツーリストインフォメーションの職員が 「それでは、ツアーで行きなさい。ここの日本人(わたしたちのこと)もツアーに参加するから」 「ノー、ツアー。テイク フォト。ワンアワー、ノー」 (意訳:写真を撮りたいからツアーでタージマハルに1時間しか滞在できないのは、イヤだ) 青い目、金髪のこの人、見事に英語が話せない。 話せないのに、ツアーの値引き交渉を始める。 「ノーイングリッシュ。ロシア、オッケー」と言って、 「1700ルピーツアー」の「1」を手で覆う。 英語を理解できないからガイドはいらない。だから700ルピーにしろ(もちろん意訳) スゴイぞ、こいつ。妹子と大笑い。 その場にいたインド人スタッフも全員失笑。 、、、、言っておくけど、「インド人に失笑される」ってすごいこと。 「オートリキシャで60ルピーで行けるから、個人で行けば?」と、 スタッフがアドバイスするのだけど、「タカーイ」を連発するばかり。 オマエ、結局なにがしたいんだ?? 「ねぇ、この人、完全にK・Yだよね、、、」と妹子。 インド人に失笑されている自分にまったく気がついていない。 でも、なんだか憎めないヒト。その場の空気はまったく読めてないが 善人オーラが溢れている。 「ねぇ、60ルピーで一緒にタジマハールに行かない??」 えっ?いきなり私と妹子に振ってくる。 なんだかこの人、面白い。一緒に付いて行っちゃおうか?ってことで、 この空気の読めない白人さんと一緒にタジマハールに行くことにする私たち。 「私たち、このおにいさんとタジマハル、行くから」とスタッフの人たちに告げると、 やれやれ、やっとこのヘンな男から解放されるや、、、って感じでスタッフも一安心。 じゃぁ、行きましょうか、と席を立ったとたん、この白人さん バナナ、食べる?と、いきなりスタッフたちにバナナを配り始める。 いらねーよ、そんなもん。 最後の最後までインド人に失笑される。 それでは駅前でリキシャを拾いましょうか?と言ったら、 ねぇ、チャイ飲まない?とお兄さん。 、、、、この人、K・Yのうえに、完全なるマイペースだ。 駅構内のチャイスタンドでチャイを飲む私たち。 どこの国からきたの?と聞くと、やっぱりロシア。 ロシアのどこらへん?と聞くと。 サンストペテルブルグとウラジオストックの真ん中あたりという答え。 ![]() そんなアバウトな説明ってないだろう。 ザックの中からおもむろに、黒糖のようなインドの甘いお菓子を取り出して、 これ、食べて。という。 、、、、朝から、それもチャイと一緒に食べたくない、そんなもの。 「サイババ・アシュラムでもらったプリザート(お供物)なんだ」と。 へぇ〜。サイババのところに行ったんだ。 「うん、その前はアンマのアシュラムに行ったんだ。 4回、ダルシャン(祝福)を受けたんだよ。そのうちの1日は僕の誕生日だったんだ」 うん、それはすごい。で、どうだった?ダルシャンは? 「う〜ん、、、、なんていうか、、、、、、」 うん、うん、わかるよ。言葉では言い表せないよね、あれは。 例えロシア語でしゃべったとしても、言葉にはできないよね。 このMr.ロシア・KY・マイペースさんは、南インドのアシュラムに ずっと滞在していて、北上。あとはデリーから国へ戻る、そう。 、、、、相当な珍道中だっただろうな。 で、お供物も頂いたことだし、タジマハールに向う私たち。 途中の道から物凄くしつこいみやげ物屋売りが付いてくる、付いてくる。 フェイントのごとくそのみやげ物売りを避けて前に進む私と妹子。 でも、後ろで 「イングリッシュ・ベラベラ・ノー。ロシア・オッケー」 、、、、の声が響く、響く。 チケット売り場のところで、ロシア人ツアー客と遭遇して、 なにやら話しをしていたけど、そのツアー客さえも 話の途中で失笑していた。 、、、同じ国の人でも「笑っちゃう」くらいの人なんだ、この人。 結局、ゲートのところで、「写真を撮るから」と言ってそのまま別れてしまったけど、 Mr.ロシア・KY・マイペースさんはこの旅の中で相当なインパクトを与えてくれた。 またいつか、インドで再会したい人の一人。 ![]() Mr.ロシア・KY・マイペース ちなみに、、、、タジマハールはインドで一番入場料の高い観光スポット。 外国人は750ルピー(1500円) インド人はたったの20ルピー(40円) この差はなんなのよ?なんだけど、一応、差別化はされている。 まず、チケット購入する際、ミネラルウォーター(500ml)をもらえる。 そしてメインの建物(お墓ね)に入るときは靴を脱がなきゃいけないのだけど、 外国人には「靴カバー」が渡される。 ![]() インド人はというと、、、、 ![]() 裸足 裸足で充分です、ミネラルウォーターも外で10ルピーで買いますから。 この入場料の格差、どうにかならんかね?? 観光旅行できるインド人なんて、金持ってるわけだし。 あまりにもぼったくりすぎちゃって、やっぱりこれは文句出るよな、 よし、ミネラルウォーターでも付けちゃえ!って考えが丸見えです。 ちなみにその昔、金曜日は外国人も無料で入場できた。(今では休園日) そして入場料もインド人の倍くらいだったような気がする。 妹子は1時間もしないうちに 他人の墓みているより、そこらへんのインド人見ていたほうがよっぽどおもしろいよねっ という、この旅一番の名言を口にする。 、、、、あんたが絶対見たいって言うから来たのに。 インドと言えば、タージマハル。 タージマハルと言えば、インド。 、、、、なので「お勧めしないよ」とは言わない。 言わないけど、「2度行くもんじゃないよ」とアドバイスしたい。(誰にだ?) 、、、同じ世界遺産でもアンコールワットはもう一度行きたいけど、ね。 Mr.ロシア・KY・マイペースに出会えただけで、タジマハールはよしとしよう。 ◆新商品◆アクアマリン
2010.04.08 Thursday
今回も仕入れてきました、カンチェンジュンガ産のアクアマリン原石。 一度に全部ご紹介できなくて申し訳ないのですが、 とりあえずこちらの3点をアップしてみました。 この他に六角柱の原石と、磨き込んで通し穴を入れたアクアマリンも 後日ご紹介予定です。 ![]() 光の住み家 トップ付近に入るクラックから発光しているかのような 白い光を放つアクアマリン。 レインボーも見えます。 ![]() 虹のアクアマリン 柱面に溶解跡がなく、シャープな印象。 レインボーのさりげなく見えます。 ![]() 守護 守護の貫禄じゅんぶんな、大きなアクアマリン原石。 ディープブルーが鮮やかです。 翼状のマイカが付着しています。 :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 静寂の中に入り込むポイント。 それは物理的な場所(地点)であったり、 向かいあうモノであったり 瞑想のように意識を切り替える集中であったり 人によってさまざま。 心が揺れ動いて、自分を、現実を客観的に捉えられないとき 静寂の中へそっと入ってみよう。 アクアマリンのブルーは、そんな静寂の中への入り口のような石。 まずは、すべてを「今」にゆだねて、リラックスすることから。 サドゥ―小さなシヴァたち
2010.04.06 Tuesday
旅の写真を見返してみて、 「なんでもっとサドゥの写真、撮っておかなかったんだ?」と、 ちょっと後悔している私。 そんなとき、この写真集をみつけた。 サドゥの写真集、、、、こんなのがあるなんて!それも日本語。 日本に戻ってつくづく自分は異次元の世界にいたのではないか?と 思ってしまったクンブメーラだったけど、 今、こうして私の日常である日本にいても、 この地球上の何処かで、すべてを捨てて彷徨い生きている人たちが この瞬間にも存在している、、、と思うと なぜかとても嬉しくなってしまう私。 「ちいさなシヴァたち」、、、、名の知れた聖者ではない彼ら。 生産的な活動はせず、ひらすら放浪していて 日本社会から見ればただの「穀つぶし」なんだろうけど。 一見役に立たなそうな人ほど、実は人々の役に立っていて、 更には地球を救っているのではないか????と最近感じる私。 写真集のなかのサドゥたち、良い眼をしてます、しびれます。 クンブメーラの写真も美しいです。 サルワール・カミーズ
2010.04.03 Saturday
パンジャビ・ドレスと言ったほうがわかりやすいけど、正式名称(?)はサルワール・カミーズ。
今では既製品もたくさん売っているけど、基本的にはマティリアル(布地)を買って テーラーで寸法を取ってオーダーする。 大体、既製品は小柄な日本人には大きすぎる、、、、、 でもどうしても、どうしても欲しくて、でもマティリアルが入手できなかったのが、これ。 ![]() チカン刺繍のカミーズ(シャツの意味。ちなみにサワールはズボンという意味) ラクナウという町はこのチカン刺繍が有名です。 ![]() 薄い布地にパッチワーク??に見えるけど裏を見てみると、、、、 ![]() 裏側からちゃんとクロスに糸を渡していて、表から見ると白く浮き上がって見える。 インドのステキなところは、こんな匠の技が息づいているところ。 前身ごろ全体に、ぎっしりと刺繍が施されています。 なので、布の薄さから比べると、結構重い。 たまたま見かけたチカン刺繍専門店で購入。 サイズもたくさんあって、私にもちょうどの大きさだった。 でも、、、、インド既製品の落とし穴はこれ。 ![]() ロックミシンで裾の始末をするとか、袋とじにするとか、そういうのは一切なし。 これだけ薄い布地、数回洗濯したら、あっという間にほどけそう。 縫製している糸だって、茶色!白の布地に、なぜ茶色の糸なのよっ! 、、、なので、インドで既製品の服を買うときは、裏側も要チェック。 私は簡単な裁縫なら自分で縫い直すので、なんとかなりそうなので、購入した。 そんなインド既製品だけど、「金出せば、いいもの買える」ことを今回発見。 ![]() RANNA GiLLという、インド人女性がデザイナーのブランド。 ミラー細工と刺繍が施された、濃紺の美しいサルワール・カミーズ。 これ、シルクです。それもみやげ物屋で売っているようなシルクとは大違いな、シルクです。 ![]() 私、着てみました ちゃんと立体裁断になっているし、脇にはファスナーも付いているし、 肩にはブラジャー通しのループもついている。 品質は日本製と同じ。インド、金出せばできるのね、、、、 これ、今回の旅の連れ・妹子が購入。 こんな小さなサイズ、インド人が着れるはずがないだろう、、、 、、、、だからセールでも売れ残っていたドレス。 妹子にぴったりなサイズ。 インド初日に見つけちゃったんだけど、 シックな色合い、そしてサイズ。この先どこに行ってもこんなの見つからないよ、と 私が激しくプッシュして購入した妹子。 帰国して、さっそく友達の結婚式に着ていったそうです。 ちなみに、白のチカン刺繍と このシルクのサルワール・カミーズのお値段の差は12倍。 えーと、このシルクのサルワール・カミーズ1着買うには ペーペーのインド警察官の月給約2か月分です。 インド人もびっくりな値段なんだけど、それでも売れているんだよね。 私たちがこのブティックにいる間、 たくさんのお金持ちなインド人がきて、買い物していたもん。 ちょうどセール中だったし。 金出せばインドでも日本並みのクオリティのものが買える。 でもそのお値段は、インドでは信じられないほどのお値段です。 聖地巡礼 プシュカル 3
2010.04.03 Saturday
山の頂上で見たもの。
小さなご本尊である太陽の女神と 万人を照らす圧倒的な太陽。 ![]() すっかりやせ細って、体力もなくなっている自分だけど 心の中は穏やかで心地よいムードが溢れている。 心まで温めてくれそうな、太陽の光と 神様を讃える唄と 頬を打つ風。 傍らにいてくれる旅人たち。 「もう、充分ではないか」思わずつぶやく。 このプシュカルという町、昔を知っている人に言わすと 「随分と俗的に変わってしまった」らしい。 、、、なんとなく、わかるような気がする。昔はもっと素朴な町だったんだろうな、と想像できる。 湖に沿うようにしてメインロードがあるのだけど、 外人観光客用のお店がずらっと並んでいる。 ブラフマー寺院の近くになればなるほど、巡礼者のためのおみやげ物屋さんがたくさん。 ただ、この「外人観光客用」のお店、洋服などのクオリティは高い。 外人が集まるような観光地の中で、この町が一番なんではないかな? 、、、もちろん、高級な服が欲しいならムンバイやデリーがお勧めです。 妹子は、下痢がおさまっていないのに、この町でショッピングしまくり。 ゲストハウスも安くて心地いい。 乾いたラジャスターンの風を感じつつ、 お寺やアシュラムから聴こえる神さまを讃える歌に耳を澄ませ、 のんびりと時間を過ごす。 忙しい日常を離れてどれだけ「なにもしない時間を過ごす」か。 それは最高の贅沢とも言える。 こんなひと時を過ごすことのできる、自分の置かれている環境に感謝。 ラクダが、牛が、サルが、野良犬が道を歩いている。 お寺のゲート前には野宿をするサドゥたちが焚き火で暖を取る。 聖地でもあり、心を空っぽにできる場所。 心穏やかに 聖地巡礼 プシュカル 2
2010.04.02 Friday
どうしても、私の目を捉えて離さなかった、山の上のお寺へ向う。
町の中心地から1時間くらいの距離だけど、デリーで体調を崩した私たちにとって、 「大丈夫かなぁ、、、」と、ちょっと不安な道のり。 途中、地元のインド人青年がバイクで通りかかり、ふもとまで送ってくれるという。 「good for my karma!!」 人に善を施すとその善は自分に戻ってくる―――カルマ。 ありがたく、3ケツしてふもとまで送ってもらう。 ![]() インド人巡礼者たちと一緒に、山道を登る。 この山頂には、ブラフマー神の奥さんである、太陽の女神が祭られているという。 体調が万全ではない私たちにはやっぱり、ちょっと辛い。 辛いものだから、下ばかり見て歩く。 ふと気がつくと、なんだか道がキラキラと光っている。 この山道、クリスタルがいっぱい落ちている。 いっきに疲れが吹っ飛ぶ。 無心になって、クリスタル採集。 、、、、無心になっているはずなのに、心の中には何人かの知人、友人のことが、よぎる。 心のなかに、浮かんできたこの人たちのためにクリスタルを持って帰ろう。巡礼の手土産に。 ![]() ![]() 一緒に登る、巡礼者たち。 「聖なる山」なので、裸足で歩く人もいる。 片足のサドゥは、杖一本で体を支え、この山道を登っていた。 聖地巡礼 プシュカル
2010.04.01 Thursday
ブラフマーの手から蓮の花が落ちた場所にできた、、、と云われるプシュカル。
砂漠のラジャスタン地方にある、聖地。 この町も肉魚卵を口にすることはできない。 女性たちも、小柄で痩せていてデリー辺りで見掛けるインド人女性と 随分と体型が異なる。 彼女たちがまとう、サリーの色合いも艶やかで原色が目立つ。 ああ、砂漠の民なんだな。 ![]() 聖なる湖の周りを取り囲むようにガート(沐浴場)があるのだけど、 私が行った1月は、湖は干上がっていた。 ![]() 私の目を捉えて離さなかった、山。頂上にヒンドゥ教のお寺がある。 なんだかわからないけど、「この山に会いに来た」と直感。 湖を中心にしたこの町は、いたって穏やか。 、、、、というか、騒がしい観光地からこの町に到着しちゃったもんだから、 このなんともいえない聖地特有の雰囲気にホッとする。 しばらくここでのんびりしよう。デリーで当たった水下痢も完治していないし。 その日の晩、鮮明な夢を見た。 私は、誰だか知らない人と向かい合って瞑想をしている。 しばらくすると、その人は微笑み、私に話しかける。 「随分と長い間、怒りをもち続けていましたね」と。 「でも、”それ”を手放したことは、あなたのためにとって正しいことでした。 とにかく、心が繋がっていることが大事なんです。 、、、、、でも断ち切れない絆は、どんなことがあっても 最後に大きな宿命として、あなたに戻ってきます。」 何のことを、誰のことを言っているんだろう?? それより、あんだ、誰だ?? 驚いて眼を覚ます。 夢の中で、まったく知らないひとが出てきて、私の無意識の世界を読み、 語りかけられたことに驚く。 あまりにも鮮明な夢だった。 隣に妹子が寝ていることを確認する。(夢だったんだ、、、) でも、なんだか、隣で妹子が寝ているこのシチュエーションのほうが夢のような気がしてきた。 、、、、それくらい、鮮明な夢だったってこと。 これも啓示なのかなぁ、何のことを言っているのか、わからないけど。 この町の中心は、なんといってもブラフマー寺院。 ヒンドゥの神さまというと、シヴァ神、ヴィシュヌ神を知っている人も多いと思う。 でも一番根本となるのは、ブラフマー神。 宇宙の根本原理を擬人化した神さま。 ブラフマーが宇宙を創造し、ヴィシュヌが維持し、シヴァが破壊する。 でも、ありまりのも理念的すぎてブラフマー神は民間に広がることはなかった、と言われている。 そんな、めずらしいブラフマー神を祭るお寺がここ、プシュカルにある。 ![]() 座っているおばあちゃんたちは、喜捨を求める人々。 例によって「勝手にガイド」が近寄ってきて頼んでもないガイドを始める。 妹子は「どうせ、最後にお金請求されるんでしょっ!!」とお怒り気味。 でも、私は「いくら請求されるのかな??」と興味深々。 この手のガイドさんには10ルピーあげることにしているんだけど、 やっぱりガイドさんは、不満気味。 「as you like(あなたの、好きなだけ)」という割りには、不満タラタラ。 でも、「私の好きなだけ」の10ルピーしか出さない。 のんびりと、お寺を見たい人は「まったく英語、わかりません!」の ふりをするのが一番。日本人だからこそ、できる技。 ◆新商品◆緑泥の森とローズクォーツリング
2010.04.01 Thursday
透明度の高いクリア・クォーツと緑泥。 ふたつのコントラストが美しいクリスタルを3本厳選しました。 ![]() 緑泥の森 1 V字に切り込む緑泥の中にレインボーが輝いています。 ![]() 緑泥の森 2 神殿の入り口のような、菱形のファセットを持つクリスタル。 ![]() 緑泥の森 3 平行に走る柱面がシャープな印象。 ![]() ローズクォーツリング ドロップ 11.5サイズ 前回ご紹介しましたドロップリングの、デザイン違いです。 サイズは11・5サイズ。 在庫は1点限りです。 ![]() ローズクォーツ リングF リーフ リーフ型のカボションに、唐草模様のデザインをあしらいました。 サイズは10、11号で各1点です。 |




























































